婚活アプリや恋活アプリ等オンラインの出会いリアル体験談と感想

アラサーになって初めてネットの出会いを利用

私がオンラインで婚活というか恋活を始めたのは、３０才を少し過ぎた頃でした。

アラサーになり、周りの友人も結婚してきて、そろそろ自分も結婚しなくてはと思ってきていました。
それまで、まともな恋愛はほとんどしたことはなくて、職場の先輩の紹介で知り合った女性と少し付き合ったことがあるという程度でした。

恋活を始めて、いざ恋人を探すとなっても、友達に紹介してもらうのも気恥ずかしく、どうしていいのか分からない状況です。
そんな時、インターネットをしていて、恋人探しにオンラインの出会いも利用できると気がついたのです。

それで利用したのが、ラブサーチでした。
ラブサーチは定額制のマッチングサイトです。
現在ではシステムが変わってしまって、お互いに気に入ってマッチングすればメッセージのやり取りができるという形になっていますが、当時はメールからやり取りがスタートする形でした。

つまり、自分から異性にメッセージを送って、相手に気に入ってもらえたらメッセージのやり取りが始まる、ということです。

今ではいろいろなマッチングアプリがありますが、当時は婚活や恋活に使えるアプリやサービスはそれほど多くありませんでした。
今であれば、pairsとかも使っていたでしょうね。

最初はネット恋活のやり方が分からずメールもできない日々

さて、オンラインの恋活を始めた私でしたが、最初はどんな女性にメールを送ればいいかも分かりませんでした。
プロフィールは無料で閲覧できるのでいろんな女性のプロフィールを見てみましたが、いまいちどう判断したらいいのか分かりません。

何人かの女性に試しにメッセージを送ってみましたが、返事をもらうことはできませんでした。

そのうち、次第に女性から返信をもらえるようになりましたが、なぜかやり取りが長続きしません。
会話のやり取りも別に楽しくなく、相手からメールが来るから返信するという感じでした。
自分からメッセージをしておいて失礼な話ですが。
そして、そんなお互いに楽しくないやり取りでは会話が弾むわけもなく、自然消滅的にメッセージ交換が終了していったのです。

性格的に似たような女性にメッセージを送ってみる

しかし、彼女を作りたいと強めに思っていた私は、ある日それではいけないと感じました。

そして、どんな人を彼女や結婚相手にしたいのか、少し考えてみたのです。

細かい希望はいろいろありますが、一緒にいて気詰まりしたり緊張しないこと、これが一番大事だと思いました。
そして、結婚まで考えるのであれば、経済的な感覚や考えることがそれほど違わないことも大切だと考えました。
容姿とかは、まあ良いに越したことはないですが、付き合ったり結婚生活を送るうちに慣れるだろうと割り切りました。

これをまとめると、自分と性格的、環境的に近い人、ということになります。
これ以降、これを基準にしてラブサーチで女性を選んで、メッセージを送ってみることにしました。

自分の性格としては、控えめ（というか引っ込み思案）、インドア派で、一般的な家庭で育ちました。
収入も人並みで、学歴も普通レベルです。
それと同じような人を探したのです。

容姿についても、健康的な範囲であれば、痩せていても太っていてもいいことにしました。
まあ、当時のラブサーチではプロフィールに写真をあげている人は少なく、写真を見て選ぶ、ということはほとんどありませんでしたが。

恋活サイトの出会いでメールのやり取りが長続きする女性がついに現れる

その基準で女性を選ぶようになって、よさそうな女性がいたので、何人かにメッセージを送ってみました。
相手も私に対して近しいものを感じたのか、返信してくれる割合が多くなったような気がしました

そして、その中でやり取りが長続きする女性がついに現れました。
３週間ほどやり取りを重ねた後、どちらからともなく会ってみようかという話になりました。
そして、週末、相手の仕事が終わった後に一緒に飲みにいくことになりました。
相手の女性もお酒が好きということで、待ち合わせをして和風の居酒屋みたいなお店に決定しました。